タイのギャンブル事情

タイのギャンブル事情

タイのギャンブル事情

タイのギャンブル事情はどうなっているのかな。

■自己紹介
2012年からタイに滞在中でタイ語通訳者の能勢です。


今回は、タイで人気が高いが違法なギャンブルとその危険性について解説していきます。


念のために書きますが、日本人でもタイでのギャンブルは違法なので推薦は出来ませんが、タイ人達に現在人気の高いギャンブルをご紹介しています。


ちなみに、筆者はこれまでタイでギャンブルの経験は一切御座いません。

■目次

タイのギャンブル事情

タイに長く滞在されている方やタイに詳しい方でも、タイでギャンブルで遊べるところをご存知の方はほとんどいないはずです。


タイではギャンブルは基本的に法律で禁止されているので、警察に見つかれば運営元も客も取締りの対象となり逮捕されてしまいます。


そのため、公にギャンブルを公表していたり、誰にでも分かるようなところではギャンブルは運営していません。


ところが、所得水準の低いタイ人(特に男達)の間では、ギャンブルで一山当てようと考える人がたくさんいて、それなりにギャンブルに関する情報を握っていたりします。


タイ人はギャンブルに熱くなり過ぎるので大変危険です。


所得水準が低いのにギャンブルに手を出して、借金を負うようになるともう人生詰んだのと同じです。


多額の借金を返せなくなると、タイ人は何をしでかすか分かりません。


2020年1月にもタイのロッブリー県で金販売店に強盗が入り死傷者がでる事件が発生しています。


犯人の動機は「多額の借金があったため」という事を供述しています。


その背景にギャンブルに関係する借金も囁かれていたりします。


タイの法律では昔からギャンブルを禁止していますが、その数は現在では28種類にも及びます。


この中にはすでに時代遅れで忘れ去られたギャンブルなどもありますが、現在でもこっそりと遊ばれているギャンブルをご紹介します。

完全に禁止されているギャンブル

  • サッカー
  • ハイロー
  • ポーカー
  • 闇宝くじ
  • ビリヤード
  • コイントス
  • スロットマシーン&パチンコ

ここにご紹介したギャンブは現在でもタイ人達にこっそりと遊ばれていて人気の高いギャンブルですが、全て完全に違法です。


普通にタイに生活している方はどこでこんなギャンブルをしているのか目にした事はないのではないでしょうか。


それもそのはずで、これらのギャンブルをしているところを警察に見つかれば即逮捕されてしまいます。


もし飲み屋などで、同僚や友人達とポーカーの賭け事をしていて誰かが警察を呼んでくれば逮捕されてしまうか、多額の賄賂を請求されてしまいますので注意しましょう。


タイの警察は、違法な事をしている日本人がいればその弱みにつけ込み多額の賄賂を請求することは良くある話です。


下記に、タイのギャンブルについて一つずつ解説をしていきます。

サッカー

タイのサッカー賭博は有名ではないでしょうか。


タイ人達がスポーツバーなどのテレビでサッカーを観戦しながら応援している光景をたまに目にすることがありますが、それは自分達が掛けているチームが勝つ事を応援しているのですね。


誰も純粋にサッカーのチームが勝つ事を応援している人はいません。


特にタイ人達に人気のチームが「マンチェスター・ユナイテッド」です。


タイ現地のスポーツ新聞にもサッカー選手に関する詳細な記事が書かれていたりします。

ハイロー

タイのギャンブル事情

ハイローとは3つのサイコロを転がして出た目の数で勝敗を決めるギャンブルです。


日本で言う「丁半博打」のようなものです。


ハイローの原語は英語で「High Low」から来ていて、サイコロの出た目が自分が予想した数字よりも高い(ハイ)か低い(ロー)かで勝敗が決まります。

ポーカー

ポーカーは、日本人にも馴染み深いトランプゲームです。


普通にゲームとして遊ぶ分には違法ではありませんが、お金を置いた状態で遊んでいるとギャンブルと間違われて通報される可能性がありますので、タイでポーカーで遊ぶ場合はお金を置かないように気を付けましょう。

闇宝くじ

タイ語で「ホァイ」と言われている闇宝くじです。


「ロッタリー」とはタイ政府により容認されていてタイ人に大人気の宝くじですが、その「ロッタリー」で発表される数字をベースに、下2桁か上2桁、もしくは3桁を当てる宝くじで、一般人のグループにより販売されているものもあれば、友人同士でも遊べます。


手軽に10バーツから掛ける事ができて、当たる確率も高く当選金額も大きいのが特徴ですが、違法です。

ビリヤード

タイ人達の間で人気の高いゲームの一つがビリヤードですが、お金を掛けるギャンブルでは違法となります。


欧米人達にも人気で、バーでビリヤードを遊んでいる姿をよく見かけます。


普通に遊ぶ分には問題ありませんが、お金を置いて遊んでいるとギャンブルをしていると勘違いされ通報されてしまう可能性がありますので気を付けましょう。

コイントス

タイのギャンブル事情

何も知識も道具も必要がなく、ただコインの表裏を当てるだけの賭け事なので、学生などに人気のギャンブルだそうです。


学生達が手軽に出来るギャンブルなので掛け金は少ないようですがそれでも違法です。

スロットマシーン&パチンコ

タイには、日本にあるようなパチンコやスロットなどは公には一切ありません。


しかし、筆者はもちろん見た事はありませんが、聞くところによると2、3台程度の少ないマシーンを設置している店もあるようです。


もちろん違法ですのでタイにこれらのマシーンを輸入する事は出来ませんが、どうにかしてタイに輸入したのでしょうね。

許可があれば遊べるギャンブル

タイでは運営元が政府に届け出を出して許可をもらえば運営できるギャンブルがあります。


主な許可制のギャンブルは下記の通りです。

  • 競馬
  • 闘鶏
  • 闘魚
  • 闘牛(バッファロー)
  • ムエタイ
  • 公式宝くじ
  • サッカーゲーム
  • 玩具の銃で景品を獲得

実際には競馬場がパトゥワン[MAP]にありますし、ムエタイの会場もそれぞれルンピニー[MAP]やラチャダムヌーン[MAP]で開催されいて、公然と賭け事が行われています。


闘鶏や闘魚、闘牛(バッファロー)なども運営元が政府に許可を取ればギャンブルとして運営することが出来ますが、こららは現在ではイベントなどで開催されるくらいしか出会う機会がないようです。


闘鶏についてはたまに街中でも見かけますが。。。


しかし許可があれば遊べるギャンブルでも、生物に何かしらの手を加えて闘わせる行為は禁止されています。


例えば、鶏に酒を飲ませて酔わせた状態で闘わせたりするのは禁止行為にあたります。


そして、面白いのがサッカーゲームでギャンブルをする場合にも許可が必要というところではないでしょうか。


そこまでしてギャンブルをしたいというのが、いかにもタイ人気質らしいと言えるでしょう。

まとめ

如何でしたでしょうか。


タイではギャンブルは違法というのは分かっていても手は出さないほうが賢明と言えます。


それは単に違法だからというだけでなく、仮にタイ人相手にギャンブルで勝ってタイ人からお金を巻き上げる事に成功したとしても、逆に恨みを買って仕返しされる可能性があるからです。


冒頭でも説明しましたが、お金を失ったタイ人は何をするか分りません。


もし、ギャンブルで勝ってイカサマだと思われるだけでも命を奪われる危険性があるので、絶対に手を出さないようにしましょう。


タイでギャンブルに手を出しいているタイ人が如何に危険だという事を、一人でも多くの日本人の方に分かってもらえれば幸いです。

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投稿者プロフィール

能勢 優治
能勢 優治
2012年よりタイに滞在中でタイ語通訳者の能勢です。
普段からタイに滞在しています。
タイでの物販仕入れ、タイOEM生産、タイ現地のご案内などしております。
タイ語通訳が必要な場合はお気軽にお声掛けください。
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