タイ企業と取引を始める方法

タイ企業と取引を始める方法

タイ企業と取引を始める方法

これからタイの企業と取引を始めたいけど、どうしたら良いかな。
継続的に良い取引ができる取引先は見つかるかな。

■自己紹介
2012年からタイに滞在中でタイ語通訳者の能勢です。


今回は、これからタイ企業と取引を検討されている方に、取引先の見つけ方からアプローチの方法、そして最終的に良好な取引を継続する方法について解説していきます。


当社がこれまでタイ企業を見つけ、アプローチし、契約書を交わし、取引を継続してきた内容を具体的にご紹介していきますので、参考にして頂ければと思います。


どんなビジネスでもタイという文化の上に良好な関係でビジネスが継続するということを忘れないことも非常に重要です。

■目次

タイ企業と取引を始める方法 – 取引先を見つける

タイ企業と取引を始める方法

まず、これからあなたがタイで取引先を見つけようとされる場合は、どうするでしょうか。


考えられる方法としたら、下記の方法が挙げられるのではないでしょうか。

  • インターネットで検索してみる
  • JETROのサイトから探してみる
  • 実際にタイの現地に行ってみる

インターネットで探すのも良いかと思いますが、タイ企業のホームページはほとんどタイ語です。


また、JETROのビジネスマッチングサイトに登録して探してみるのも良いかと思いますが、たまに見掛ける程度タイ企業はあまり登録されていません。
⇨こちらからJETROのビジネスマッチングサイトに登録ができます。


インターネットで探してもなかなか良いところが見つからない場合は、実際にタイ現地に行って調べてみるのも良いかも知れません。


どの方法でも、日本人であるあなたが一人で探すのは非常に困難ですので、タイ人通訳者を一人雇う方法が良いと思います。


タイ人通訳者に希望の業種の会社と取引したいと言えば、すぐに探してくれると思います。

企業調査する

そして、ある程度目ぼしいタイ企業を見つけたら、まずは事前に企業調査してみるのも良いかと思います。


調査するには、タイ商務省のウェブサイトから過去直近3年分の決算情報も見れるので、そのタイ企業が儲かっているのかどうか確認することも可能です。

タイ商務省のウェブサイトは下記から確認できます。
タイDBDはこちら

タイ企業の財務調査

タイ企業の財務調査を承っております。
下記より詳細をご確認頂けますので、ぜひ参考にしてみてください。

アプローチをする

アプローチをする方法は、基本はメールを送るのが良いかと思います。


英語で良いと思いますが、もし可能でしたら通訳会社に依頼してメールの文面をタイ語に翻訳してからメールを送るのが良いでしょう。


そしてメールを送る内容としては、下記のような内容が良いと思います。

  • 自社が何をしているか簡単な自己紹介
  • 取引したい具体的な内容(オファー)
  • アポイントメント

ポイントとしては、必ずアポイントメントの日時を入れることです。


相手はただ単にビジネスオファーの文面を見るだけではその気にはなりません。


こっちがどれ位本気度があるか示さなければ、相手は動いてくれないのです。


そしてメールを送ったら数時間後でも良いですし、翌日にでも相手に電話を掛けて取引内容に興味はあるのかどうかを確認の上、興味があると言ったらアポイントメントの日時について了承を得ます。


もしご自分が相手企業との打ち合わせで英語が心配なら、必ず通訳者を同行させた方が良いでしょう。


相手に話が伝わらなくては元も子もないですから。

タイ企業と取引を始める方法 – 契約書を交わす

タイ企業と取引を始める方法

海外企業との取引ですので、必ず契約書は交わしましょう。


支払い方法や支払い期限、商品の引き渡し条件などいろいろ希望する取り決めがあるはずです。


まずはある程度こちらの希望を書いた契約書を準備した方が良いです。


契約書の言語は英語が良いかと思いますが、英語に加え双方の言語が記載されたものはさらに良いです。


当然ですが、どちらかの言語のみの契約書では、誰も内容の分からない書類にはサインはしません。


日本語のみの契約書だとタイ人にとって不利ですし、タイ語のみ契約書ではこちらにとって不利ですよね。


そして契約書の作成は、基本は英語の契約書作成を専門にしている弁護士の方に依頼する方が良いかと思いますが、費用がとても高額になってしまいます。


その場合はご自分で作成しても良いかと思います。


ご自分が納得した契約書であれば、全て自己責任ですので誰も文句は言いません。


ただ注意しないといけない点は、英語の契約書を作成するにあたって日本語の契約書をそのまま英語に翻訳するようなことは避けた方が良いです。


英語も契約書専用の言葉があるので、そのような言葉で作成された契約書は後々裁判となった際に裁判官が認めてくれない、もしくは理解不可能と言ったことになり兼ねないので、十分注意した方が良いと言えます。


下記の点に注意して契約書を作成されるのが良いかと思います。

  • 契約書は契約の専門用語の英単語で作成する
  • 所轄裁判所はタイ現地の裁判所を指定する

何か問題が発生した場合の所轄裁判所をタイ現地の裁判所に指定するのには抵抗がある方もいらっしゃるかも知れませんが、現金を確実に回収するような場合では必ずタイ現地の裁判所にしておいた方が良いと言えます。


理由は「タイ現地の裁判所が下した判決が履行される可能性が高いから」です。


この点については、下記の記事にもまとめておりますので、参考にして頂ければと思います。

タイでのビジネス慣習

参考記事 – タイでのビジネス慣習

タイでのビジネス慣習についてまとめています。
タイ企業と取引を検討の方はこちらの記事もご参考にしてください。



契約書は、タイへ渡航される前に準備をする必要がありますのでお忘れなく。

まとめ

如何でしたでしょうか。


タイ企業と継続的に取引を進めていくには、タイ人の気質や文化を理解をする事は非常に重要です。


だからと言って、相手の言うことを聞く全てイエスと答える訳にもいきません。


その辺りのバランス感覚は実際に取引をしない限り決して分かりませんので、まずは何でもご自分で経験されるのが一番だと思います。


ご質問などある方は下記のお問い合わせよりご連絡ください。

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投稿者プロフィール

能勢 優治
能勢 優治
2012年よりタイに滞在中でタイ語通訳者の能勢です。
普段からタイに滞在しています。
タイでの物販仕入れ、タイOEM生産、タイ現地のご案内などしております。
タイ語通訳が必要な場合はお気軽にお声掛けください。
タイから日本への国際物流もお任せ下さい。